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2020年10月30日 (金)

玉隠と岩槻築城の謎 ~パラポート~

 

本会で出す本の第2弾、「玉隠と岩槻築城の謎」がそろそろ完成しそうである。

ネットで発表していたころから、じかに触れていた私だったが、

「よくぞここまで」と感慨は深い。

 

執筆した通称「資正研」の第一稿を拝して、私の心に浮かんだのは

「パラポート」

という一語であった。

「パラポート」とは、「船」という意味のロシア語である。

 

工学系の修士号を持ち、仕事柄外国語なども堪能な彼だが、

史学は素人である。

 

最初から、いろいろなことが分からぬまま進んでいった。

 

彼は、参考書を読んでは書き、読んでは書きして、少しずつ積み重ねていった。

 

それはまるで、難破船の部品をつなぎ合わせて船を作り、ロシア本土まで渡ったという

神昌丸の大黒屋光太夫のようだと思った。

 

そしてとうとう、出来上がった。それは光太夫が作った「パラポート」のように、

洗練されてはいないはずである。

 

しかし、目的地には到達したのである。

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